佼成学園中学校|デジタルパンフレット
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もう一度中学からやり直すとしても豊かな自然環境で現地校の友人と貴重な経験をしたNZ留学生徒会で培った周りを見る力、企画力が大学で役に立っているつらい受験期も先生の励ましで佼成学園を選びたい諦めず戦い進学岡本 久平さん千葉大学進学難関国公立コース2021年卒業髙橋 颯さん東京医科歯科大学進学難関国公立コース2021年卒業山﨑 大輝さん国際基督教大学進学文理コース2021年卒業佐藤 晃さん東京理科大学進学文理コース2021年卒業中学は野球、高校はハンドボールと部活動に打ち込みました。特に高校時代は、生徒会活動との両立となったので大変でした。特に生徒会活動では、外部の人や先生方と接する機会も多く、学校の代表として振る舞うための礼儀やコミュニケーション能力が身に付いたと思います。受験勉強は、なかなか思うような成績を出せず悩んだり、コロナの影響で友達に会えず孤立感が増したり、つらいことも多かったです。しかし、みんなとSNSでやり取りしたり、オンライン授業で顔を合わせたりすることで元気をもらいました。そんなつらい時期も担任の高橋先生が「大丈夫」と励ましてくれたおかげで、最後まで諦めずに戦えました。岡本 久平さん担任高橋 充先生入学前は引っ込み思案な性格でしたが、男子校という新たな環境と生徒会活動を通じて物事をポジティブに捉えられるようになりました。成績が思うように伸びず悩んだ時期もありましたが、先生やチューターにたくさん質問して、苦手教科を克服していきました。国立大学入試のときは、初日の小論文と実技試験終了後に国語科の立石先生に3時間もの面接練習をしていただき、翌日の面接に臨みました。学習面も精神面も成長できたこと、たくさんの友達に恵まれたこと、佼成学園に入学して良かったと思っています。大学では学科をまとめるクラス委員を務めていますが、生徒会で培った周りを見る力、企画力が役に立っています。髙橋 颯さん教科担当立石 顕規先生東日本大会出場を目標に活動する吹奏楽部に所属、自分たちの演奏でお客様を楽しませたいと日々厳しい練習に取り組んでいました。2019年には悲願の東日本大会出場を決めましたが、私はグローバル化する世の中を生き抜くための英語力を高めるためにニュージーランド留学中で出場はかないませんでした。でも、日本にいては味わえない豊かな自然環境で、現地校の友人たちと貴重な経験ができました。中学3年間の担任で高校では世界史を教えてくれた河野先生は、勉強や進路など、いつも親身に相談に乗ってくださいました。先生のおかげで、学力は飛躍的に向上し、学習面でも充実した学校生活が送れました。山﨑 大輝さん担任河野 真巳先生※「文理コース」は、2023年度より「総合進学コース」へ名称変更いたします。野球にかけた6年間。高3の夏まで週6日の部活動があったので、勉学との両立は本当に大変でした。週1日の休日には、疲れた身体を労わりつつ、効率的に勉強に励んだことで現役進学を決めることができました。高校野球の集大成となる夏の甲子園大会が新型コロナウイルスにより中止となりチームの覇気がなくなりかけたとき、野球部監督の藤田先生から「最後まで高校野球をしっかり終えよう。仲間たちと一緒に」というメッセージが届きました。「藤田監督の下で野球ができてよかった」と心から思いました。もう一度中学からやり直すとしても、佼成学園を選ぶと思います。向上心さえあれば先生はどこまでも応援してくれます。佐藤 晃さん野球部顧問藤田 直毅先生13佼成での6年間 〜卒業生インタビュー〜

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