佼成学園高等学校|デジタルパンフレット
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野球部の活動時間が長く、自宅が遠かったこともあり、勉強時間は限られていましたが、その分授業に集中したり、試験前に野球部の仲間と勉強したり、先生方にサポートしていただいたりしたことで、学校生活を乗り切ることができました。また野球部の厳しい練習で、知らず知らずのうちに忍耐力や何をすべきかを自分で考え行動する習慣が身に付いていたので、受験勉強もつらく感じることなく臨めました。コロナ禍で制限されることの多かった野球部の活動も高校生活最後の夏には西東京大会が開催され、準優勝できたのは忘れられない思い出です。部活動も勉強も仲間と互いに支え合い高め合えた3年間でした。私は自分の可能性を広げるために「何事にも挑戦してみる」というスタンスを心がけました。文化祭では実行委員に挑戦し、自分や友人の持つ新しい一面に気付くことができました。またクラスではスポーツに打ち込む生徒や、趣味を謳歌する生徒など、多様な友人に恵まれました。試験前には一緒に勉強し、お互いの得意な分野で支え合ったことは今でも大切な思い出です。大学生になった今、高校時代に比べて自由が与えられる場面が多くなりましたが、楽な方に逃げずに挑戦してみようと自分を律することができているのは、佼成学園での三年間があったからだと思います。※「文理コース」は、2023年度より「総合進学コース」へ名称変更いたします。石田 凛さん 難関国公立コース2021年卒業京都大学進学 内藤 諒さん 文理コース2020年卒業上智大学進学 異性の目を気にせずにさまざまなことに挑戦できる男子だけの環境は間違いなく自分を成長させてくれました。先生と生徒の距離が近いことも佼成の魅力。どんなことでも気軽に相談、応援してくれる先生方はいつも自分の挑戦を後押ししてくれました。勉強や部活動はもちろん、生徒会や模擬国連、ワークショップ企画など新しく経験を積んだことは自分の殻を破るために必要な時間だったと思います。特に自由度は高いがその分責任を求められた生徒会活動は自分を成長させる貴重な機会でした。佼成学園で培った行動力やコミュニケーションは大学生活でも間違いなく役に立っています。鈴木 康平さん 難関国公立コース2021年卒業 国際教養大学進学アメリカンフットボール部で日本一になった兄を追いかけて佼成に入学しました。スポーツをするうえで何よりも大切な素直、謙虚、感謝の気持ち、いつもそばに支えてくれる仲間や先生がいることを気づかせてくれた部活動は、今の自分の基礎になっています。部活動だけでなく勉強も疎かにしたくないと、授業では一番前の席に座り時間内に内容を理解するように努めました。試験勉強も授業もわかるまで寄り添い教えてくれたこと、スポーツ推薦のための面接や作文の添削をしっかりサポートしてくれたこと、先生方には感謝しかありません。いつか自分の息子が生まれたら必ず佼成学園に入学させたい、心からそう思います。北川 大智さん 文理コース2021年卒業早稲田大学進学13限られた時間のなかで部活動も勉強も良い結果を残すことができた楽な方へ逃げず自分を律する力を身に付けた佼成学園でのさまざまな経験は自分の殻を破るために必要な時間だったいつか息子が生まれたら佼成学園に入学させたい佼成での3年間 〜卒業生インタビュー〜

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